21日午前2時45分ごろ、川崎市川崎区東田町の県道で、同区大師駅前1丁目、会社員の男性(58)が、呼び止めようとしたタクシーにはねられ、頭などを強く打ち、間もなく死亡した。 中央分離帯を越えて横断の男性はねられ死亡 横浜の県道 「約束の時間に来ない…」客は急病 タクシー運転手が通報、助ける 川崎署は同日、タクシー運転手の男性(91)=同市幸区柳町=を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕したが、約7時間後に釈放した。容疑を過失致死に切り換え、在宅のまま事故原因などを調べる。 署によると、現場は片側3車線で、タクシーは中央線側の車線を走行していた。会社員の男性はタクシーを止めるために手を挙げながら、中央分離帯から車道に進み出たとみられる。