夫との結婚で、はからずもインターネットのサービスを運営する仕事に携わることになった私ですが、少なからず「縁」みたいなものも感じています。なぜなら、ウェブサービス、特にブログを使う楽しみ、喜びと共通する出来事を子供の頃に経験しているから。小学生のとき、「れいこ新聞」というのを作って、週に1回更新していました。洗面所の壁にA4サイズで作った手書きの新聞を、みずからの案で企画し、せっせと書いては家族に読んでもらっていました。記憶をたどって、そのときのレイアウトを書き出してみると、こんな感じです。これは、ウェブでいえばブログに似ていますよね。毎回、メインのスペースにはふたつぐらいの記事をのせて(たしか内容は部活のことや学校のことだった気がする)、その下に今週の目標とかお知らせを書いて(たしか「夏バテに注意して夏をのりきろう」とか「来週から新学期だよ」とか、そんな些細なことだった気がする)、いちばん