将棋のプロといえど欠点は必ずあります。技を磨いていけば欠点は消えると私達のような素人はついつい考えてしまいまうのですが、それは所詮「素人の浅はかさ」にすぎません。 羽生善治棋士はこう説明しています。 欠点を消せば長所が消えてしまう たとえ欠点を消せても別の欠点がでてきてしまう プロとなれたのは長所を伸ばしてきたお陰であり、その長所と表裏一体の欠点を消すことは難しいのだそうです。 自動売買でも欠点のないストラテジーはありません。どんなストラテジーにも必ず「苦手な相場展開」があり、それにはまると損切りを連発することもよくあります。 そんな自動売買でストラテジーの欠点をいじるときに意識したい言葉です。 よく欠点をいじる対象となるのが「利益確定幅」や「損切り幅」がほぼ決まっているストラテジーです。例えば、こんな感じです。 maloma:損切り幅 -200前後 ThirdBrainFx:利益確定27
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