中国株価が落ち着いてきました。でも、中国経済の試練が訪れるのはこれからです。一体、どういうことが起きる可能性があるのか、それについて参考となりそうな記事を紹介させていただきます。プレジデントに掲載されていた大前研一さんの中国バブル崩壊「世界大恐慌」の可能性からです。タイトルだけでもちょっと恐ろしそうな感じがしますね。 統制経済の弊害がでてきた。賃金も物価も役所がコントロール。賃金引き上げは役所からの命令で強制的に行われる。しかし、販売価格は上げられないため経営側は苦しくなる。 土地マジックは既に限界。しかし、市政府の歳入の平均3分の1は土地転売益となっている。 土地マジックが限界となったので株式市場に誘導して2年ほど頑張っていた。しかし、株価は下げ始めていてこれも限界。 中国株市場では8割が個人投資家で、多くが借金をして投資をしている。これは、アメリカの大恐慌直前と同じ状況。 中国上場企業