(CNN) 欧州南天天文台は16日、太陽系外で初めて地球のような固い地表を持った惑星が見つかったと発表した。 この惑星「コロー7b」は地球から約500光年離れた一角獣座の中にある。欧州宇宙機関のコロー宇宙望遠鏡で2008年に発見され、スイスやドイツなど17の天文台が観測を続けてきた。 質量は地球の約5倍あり、太陽系外の惑星としてはこれまでに見つかった中で最小。数カ月にわたる観測を経て密度を測定した結果、ガスを主成分とする木星や土星のような惑星とは異なり、地球型の地表が確認されたという。 ただし恒星に極めて近い位置にあるため、昼間の気温はセ氏2000度超、夜間は同マイナス200度にもなり、とても生命が生きられるような環境ではないという。 恒星の周りを回る速度は地球の7倍で、一方の表面が常に恒星に面しており、熱を分散させるような大気も存在しないため、この表面は融解しているとみられる。 研究チー
街で綺麗な女性を見たときに胸の奥から沸いてくる或る思いは、人間が太陽系外へ飛ばした探査機を見つけた地球外生命体が抱くそれに近いのではないだろうか。少しでも想像力のある人なら、程度や頻度の差はあれど僕や地球外生命体と同様の思いをしたことがあるのではないだろうか。今、僕はJR藤沢駅南口のミスタードーナツの二階にいる。僕はそんな想いで身体中を鎖で縛られたような感覚のなかで読めない英字新聞をテーブルに広げ、ノートパソコンを叩いている。擬装だ。実際の僕は窓際に座る女子高生三人組を見つめている。慎重に、悟られないように、スナイプ。そして、或る想いに打ちのめされる。それは悲しみに近い。 僕が生まれた70年代にアメリカが打ち上げた惑星探査機の幾つかは太陽系の外へと飛び出していった。ボイジャー、パイオニア。なかでも交信が途絶え運用が終わったパイオニア10号、広大な宇宙空間を航行する彼の孤独を思わずにいられな
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