「過去に客先に納品したシステムがハード不具合で再インストールを必要としている。」「君しかスケジュールが空いてる人間がいない。」 ハゲの上司から 手提げ袋を渡された。 ズッシリと重かった。 「フロッピーって見たことある?」なんて言ってくる。フロッピーディスクは知っている。 いや、見た事は有る。使用した事はない。 「昔のOSでね、フロッピーベースなんだわ。」 「時間はかかるけど、頑張って」 今なら「だまれハゲ。しねハゲ。」ぐらいは言ってたと思う。 全く予想していなかった。 こんな仕打ち受けるとは。 「ガッゴ! ッガ! ッガ!」1枚当たり、10分ぐらい 無意味な時間が過ぎる。 画面には「次のディスクを挿入してください。 13/86」 と表示されている。 箱に入ったフロッピーデスクが山のように積んである。 客先なので理不尽な事にPCの前から動けない。 拷問だと思った、 吐き気がする。 こんなもの作
5.25インチ2HDフロッピーディスクドライブFD1155Dについて。 整備したのはずいぶん前のことですが、せっかくその時に写真を撮ってあったので何かしら参考になるかと思い、まとめてみました。 ○外観 上面 裏面 NEC PC-9801RA(1988年7月発売)に搭載されていた5インチ640KB/1MB両用FDDです。PC-9801VMからPC-9801DAまで、PC98中期の5インチFDDモデルによく内蔵されていたようです。 5インチFDDとしては後期の製品で、初期の製品と比べると制御回路の集積化や構造の簡略化などのコストダウン化が進んでいます。それでも重量は1kgほどあるため、誤って素足なんかに落とすと激痛が走ります。 この頃の製品らしく耐久性は高く、20年以上経った2011年現在でも読み書きが問題なくできます。 FD1155Dは長期間製造されていたためか製造時期によって制御基板や部品
「Cバススロットに入れればいいだけのFDDインタフェースボード」は、「PC-9801-09(640KB FDインタフェースボード、内蔵FDDを1MB専用モードにして使用)」や「PC-9801-15(1MB FDインタフェースボード、内蔵FDDを640KB専用モードにして使用)」で、今回の事例とはあまり関係がありません。 PC-9801-87やPC-9821C2-E02(およびその互換品であるLFA-19など)は「PC本体に搭載されているFDDインタフェースの信号を外出しするボードと、専用接続ケーブルのセット」になっていて、少しめんどくさい結線が必要になります。 具体的には「本体のマザーボードとFDDを接続しているケーブルから分岐させ、ボードにも接続するメイン信号ケーブル」と「本体とボードを接続するサブ信号ケーブル」の2つの結線が必要です。98MATE XとPC-9801-87を接続する際の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く