ジェンスン・フアン(英: Jen-Hsun "Jensen" Huang、繁: 黃 仁勳、こうじんくん、1963年〈民国52年〉2月17日 - )は、台湾系アメリカ人の起業家、実業家。グラフィック・プロセッサ会社のNVIDIAを共同設立し、社長兼CEOを務めている。 フォーブズの推計によると、2024年6月時点で純資産額は約1187億ドル(約18兆7000億円)で世界で11番目に裕福な人物である[5]。 1963年、台湾の台南市で生まれた[6]。父の黄興泰(シンタイ・フアン)は浙江省の出身で1945年の太平洋戦争と第二次世界大戦の終結(台湾光復)と共に台湾に移住した外省人で[7]、中華民国(台湾)台南市東区にある台湾中南部で最難関大学[8]として知られる国立成功大学を卒業し[9]、キヤリア (空調設備メーカー)の化学エンジニアを務めた。母親の羅采秀は本省人で台南望族の羅氏家の子孫で[10]
