米シカゴで5日早朝、恐ろしい事件が起きた。バプテスト教会の引退牧師であるアレン・スミス氏(80)が、聖書に関して口論となった67歳の別の引退牧師により銃殺された。加害者の引退牧師は、車いすで生活をしていたという。 地元紙シカゴ・トリビューンによると、スミス氏とテッド・マーチャント容疑者は事件当時、いつものように老人ホームの裏庭で聖書に関して話をしていたが、マーチャント容疑者が銃を取り出し、スミス氏を射殺したという。 同紙によると、マーチャント容疑者は現場から電動式車いすで逃走したが、3区画離れた場所で同日午後1時5分に逮捕された。その後、マーチャント容疑者は第1級殺人の罪で起訴され、拘束された状態で7日、法廷に立たされた。警察によると、銃撃の模様が防犯カメラに映っていたという。 クリスチャンポストは、スミス氏が射殺された詳細についてシカゴ警察に問い合わせたが、メディアによる取材は受け入れら