今週の火曜日(2008年12月9日)から「Structure and Interpretation of Computer Programs (SICP)」 を読み始めている。あらかじめ日本語訳の書籍もAmazonで購入しておいたのだが、英文の原著がネット上に全文掲載されているのを見つけたため、英語で読み進んでいる。英語のリーディングの訓練もできるので、一石二鳥だと思ったからだ。 で、昨日、5章構成のうちのChapter 1を読了した。実に面白い。Chapter 1のテーマはプロシジャの抽象化。すでに他のLISPチュートリアルや「プログラミング Gauche」、東京大学の「Scheme 演習」に掲載されていた内容もあったが、私にとって新鮮なネタも数多くあった。まだ足を踏み出したばかりの段階だが、この内容の濃さは素晴らしいの一言である。 例題としては様々な数学ネタが取り上げられていたが、私が