10月に日経ビジネスが「未来に向けた100シリーズ」と銘打って、5回、合計500の情報をピックアップして紹介する特集はあった。その中で私が気にいった清水建設の「グリーンフロート構想」を紹介しよう。 それは図のように巨大な建造物を構築し海に浮かべるという構想である。高さ1000メートル、上のほうの広くなっている部分が人の居住空間で、高さ800メートル以上、10万人が住むとのこと。下のほうは植物工場や、養殖場などを含む生産設備である。これを赤道直下の海上に浮かべエネルギーは太陽光発電や海流発電で賄う。赤道直下で日差しは強いが高度が高いので居住空間は快適。図のように複数の建物をドッキングさせて都市にできる。 これは2008年に清水建設の若手約40人が時間外に議論し1年間かけてる繰り上げたらしい。野村証券がコーディネータを買って出て具体化を検討しているらしい。 以前パソコンゲームのシム・シティをや