2006年(平成18年)3月27日に群馬県新田郡笠懸町、山田郡大間々町、勢多郡東村が合併し、群馬県12番目の市として誕生した。群馬県内に市が誕生するのは1958年(昭和33年)の安中市以来48年ぶりで、平成の大合併において群馬県で新たに誕生した唯一の市である。群馬県初のひらがな名の市である。 合併した3つの自治体がすべて別の郡に所属していたという珍しい合併例で、この合併により新田郡と山田郡は消滅した(のち2009年に勢多郡も消滅)。 南北に長い市域をしており、東西を桐生市に挟まれている。笠懸地区(旧笠懸町)・大間々地区(旧大間々町)・東地区(旧東村)の各接点部分が著しくくびれている。桐生広域圏の合併枠組みを巡る混乱の末、大間々町の西隣の旧新里村、大間々町と東村の間にあった旧黒保根村が桐生市との合併を選択し、桐生市の間に挟まれた3町村が「みどり市」としての合併を選択したため、このような変則的