25日、米公共ラジオ局NPRは「中国在住の米国人は経済事情の変化から、以前ほど現地でもてはやされなくなりつつあることを実感している」と報じた。写真は上海の金融街・陸家嘴。 2012年9月25日、米公共ラジオ局NPRは「中国在住の米国人は経済事情の変化から、以前ほど現地でもてはやされなくなりつつあることを実感している」と報じた。その一方で、中国の国際的地位と経済力は上昇を続けている。環球時報の27日付の報道。 【その他の写真】 ある米国人企業家が2005年、初訪中で上海の取引先を訪れた際、まるで西方から来た聖人のごとく丁重に扱われた。豪奢な接待や贈り物の数々にまみれ、肝心のビジネスの話などそっちのけといったありさまだった。しかし、2011年に会議のため再び上海を訪れると、取引先の社長はベンツで登場。接待の食事の席では、民間企業を中心に据えた米国の資本主義モデルを手きびしく批評するとともに