Java EE 7では、企業システムで多用されているバッチ処理機能が「jBatch」として標準化された。GlassFish 4で実際に試すこともできる。jBatchの特徴、使いこなしのポイントを紹介する。 ユーザー企業も加わって標準化されたjBatch Java EE 7の目玉の1つは、企業システムで多用されているバッチ処理に関して、Javaによる実装方法が「JSR 352: Batch Applications for the Java Platform(通称:jBatch)」として標準化されたことだ。日本オラクルが2013年8月に開催した「リリース記念:今から始めるJava EE 7解説セミナー」では、NTTコムウェア品質生産性技術本部 技術SE部OSS・AP技術担当の上妻宜人氏によるセッション「Java EE 7から加わるバッチ仕様 Batch Applications for th