はじめに Visual Basicが独自のクラスを作成して使えるように、Officeに搭載されているVBAでも独自のクラスをプロジェクトに組み込むことができます。作成したクラスは、各Officeアプリケーションで「インポート」「エクスポート」ができるため、汎用性のあるクラスを1つ作成すれば他のアプリケーションのVBAでも利用できるようになります。 そこで、本稿ではExcel 2003で利用できるクラスを作成しながら、VBAでクラスを作る方法を紹介します。 対象読者 Excel VBAを使ってマクロ(プログラム)を作ったことのある人、Visual Basicが使える人が対象です。 必要な環境 Excel 2000、2002、2003が使用できる環境。 クラスは便利 VBAでクラスを作成するメリットは、複雑な処理を1つのオブジェクトにまとめ、プロパティやメソッドを通じてその機能を呼び出したりパ
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