いや,概念としてはある程度定着していると思うんですけどね。あたしが直接関わっていたわけじゃないけれど,要件聞き(御用聞き)なり要件決めなりが,あまりにもヘタレだと思うことがあったもんで……。 「仕様バグ」というのは,仕様決定の段階で入り込むバグのこと。具体的には,以下のようなものです。 お客さんが言った要求が満たされていない。 仕様上,ユーザの操作方法が矛盾している。使いづらい。 仕様上,物理的にありえないパフォーマンスを要求している。 仕様上,出力結果が一般的なものの見方から外れている。 言ってみれば,作る前から作りこまれてるバグのことです。こゆのは,仕様通りに作るとバグになる。巷では,たまに「このバグは仕様です」な話で盛り上がってるトコがあるけれども,「仕様です」でもみ消せるバグは,仕様バグの場合が多い気がしています。つまり,作る前から分かってるバグ。 一方,プログラマなり SE なり