中国は空母搭載前にすでに陸上試験場でテストしたが、相当な成果を上げたという。中国はJ-31中国ステルス戦闘機を空母から離着艦可能な艦載機に改造している。 中央フォト 中国の軍事専門月刊誌『艦船知識』は最近の2021年第8号特報で、中国国産空母(003型)を主軸とする空母打撃群の構成を公開した。1日の中国共産党創党100周年を記念して中国が海軍力を誇示したのだ。 【写真】中国の002型空母 中国の003型空母は2015年3月に建造が始まった。船舶の骨格は完成し、装備を設置している。今年末に進水した後、2023年に就役するとみられる。 雑誌で公開された「新型国産空母想像図」には、新型空母を中国海軍の戦闘艦と戦闘機が囲んで護衛している。中国空母打撃団の運用概念を見る機会だ。 ◆新型空母を中心に先端護衛勢力 空母に近接して護衛する排水量1万2000トン規模の055型駆逐艦は中国海軍の野心作。201