入社式も終えて数か月後には新人さんが入ってきたりする可能性もあるのですが、新人さんの素朴な質問にハッとすることがちょくちょくあります(^^; 質問に上手く答えられず、あー、意外と自分もちゃんと理解してないなぁ、とか…。 先日、新人さんではないですが後輩(Java EE6開発担当ではない子)から 「今やってるJava EE6開発でのセッション管理っていうか、画面情報の記憶とかってどんな仕組みで管理してるですか?」 と聞かれ、どう答えようか迷いました。 その子はもともとASP.NETのWebForm開発とかをメインにしていたので、主にSession.Contents("key") = value;みたいなのをイメージしていたりして。 「アノテーションっていうC#の属性(Attribtue)みたいなのがあって、それで宣言したスコープによってJava EE側が上手いことやってくれてるんだよね…」
設計、コーディングで用いられる言葉の整理。こいつらって何よ? DAO(データアクセスオブジェクト) VO(バリューオブジェクト、値オブジェクト) DTO(データトランスファーオブジェクト) エンティティ これらは、EJBの出現により(?)メジャーになった言葉たちです。 DAOは、DB(永続ストア)にアクセスするためのクラスです。 たいてい、VOを引数に受け取って、INSERT、UPDATEを行ったり、 SELECTしてVOやVOのリストを返したりします。 DTOはVOとほぼ同義ですが、微妙に違います。 何が微妙に違うかはメンドクサイので忘れます。 エンティティは、DAO+VO(DTO)のようなペアでDB操作を行わず、 エンティティクラス自体のメソッドにINSERTやSELECTを行うメソッドを定義します。 (SELECTは別のクラスにしたり、staticメソッドにしたりもする) VO/DT
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