空撮。右は馬込川の河口。 中田島砂丘の風紋 中田島砂丘の入口からの景色。右に写っている緑色の囲いはウミガメの卵を保護している。 中田島砂丘(なかたじまさきゅう)は、静岡県の浜松市の南部の天竜川以西に位置し、南北約0.6km、東西約4kmに渡って広がる砂丘で遠州浜(遠州大砂丘)の一部。遠州灘海浜公園の一部で、同公園の風車公園(中田島中)ゾーンと凧場公園(白羽)ゾーンの中間に位置している[1]。 鳥取県の鳥取砂丘ほどは広くないが、海風によって風紋という模様が砂上に浮かび上がる。元旦には初日の出を見るために訪れる人も多い。また夏はアカウミガメが産卵のために上陸する。産んだ卵は囲いに入れられ、孵化後は人の手によって放流される。また砂丘という環境からハマヒルガオやコウボウムギといった海浜植物が多く見られる。 毎年5月3日 - 5月5日のゴールデンウィークに開催される浜松まつりの凧揚げ会場近くの観光地