正解:A 【解説】 ターミナル・サービスは,アプリケーションとデータを集中管理する優れたソリューションであるが,制約もある。そのひとつが,パフォーマンスの制約である。 ターミナル・サービスは,1台のサーバーを複数のユーザーで共有する。そのため,特定のユーザーが多くのCPUパワーを消費すると,他の人に割り当て可能なCPUパワーが減少する。こうした問題に対処するのが「Windowsシステム・リソース・マネージャ(WSRM)」である。 WSRMを使うと,CPU利用率やメモリー使用量を,ユーザーやプログラム単位で制限できる。ターミナル・サービス管理ツールでは,性能の監視やリソースの制限機能は持たない。また,信頼性モニタは,サーバーの稼働率を表示するツールであり,リソースの利用についての監視機能はない。パフォーマンスモニタは,リソースの利用状況を監視することはできるが,制限をかける機能はない。 ●W
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