OSPFパケットフォーマット OSPFパケットはIPプロトコル番号 89 にて構成されています。 ブロードキャスト環境(イーサネットなど)では下記のマルチキャストアドレスを宛先アドレスとして利用します。 224.0.0.5 OSPFが実行している全てのルータ宛てへの送信時に利用224.0.0.6 OSPFのDR/BDRが実行しているルータ宛てへの送信時に利用 OSPFのヘッダーが下記になります。 0 1 2 3 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ | Version # | Type | Packet length | +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
本連載では、シスコシステムズ(以下、シスコ)が提供するシスコ技術者認定(Cisco Career Certification)から、ネットワーク技術者を認定する資格、CCNP(Cisco Certified Network Professional)のうち、【642-902 ROUTE】を解説します。 今回は、ルーティングプロトコルを相互変換する仕組みである再配送について学習します。例えばRIPで学習したルートをOSPFルートとしてアドバタイズすることが可能な技術です。 再配送の必要性 ルーティングプロトコルを利用する場合、1つのルーティングプロトコルで統一するのが最も理想的です。複数のルーティングプロトコルが混在しているとアルゴリズムや設定が異なり、さまざまな問題点が出てきます。 1つのルーティングプロトコルで統一すれば、ルーティングの設定が簡単になります。ですが、状況によっては複数のル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く