プログラムを書いていると、状況によっては、「もらった引数を使って別な関数・メソッドに処理を丸投げする」必要が出てくる場合があります。ここでは、そのような例を示してみます。 JavaScript…配列のようで配列でないもの JavaScriptの関数では、宣言した仮引数とは別に、argumentsという、すべての引数を詰め込んだ「配列のようなオブジェクト」1が渡されているので、これを使って別な関数をapplyすることで、すべての引数をそのまま渡せます(applyの引数は「配列のようなオブジェクト」で大丈夫です)。 なお、applyの第1引数は呼び出し先でthisになるオブジェクトです。ただの関数なら気にしなくて構いませんが、メソッドを呼ぶ際はきちんと設定しましょう。