一昔前はLinuxマシンにCFディスクをCF→ATAPI変換して使うということもありました。SSDをはじめ半導体不揮発メモリが盛り上がりつつある時代、寿命について考えてみたいと思います。 なお、SSDのいわゆるプチフリーズと呼ばれる現象の正体は、このウェアレベリングに他なりません。*1 半導体メモリの寿命 SanDisk製コンパクトフラッシュの故障防止機構 ウェアレベリングの実際 3%の余剰セクタで何日使える? CFのエラーマネジメント機構 まとめ 資料:SanDiskのCF仕様書、SanDiskウェアレベリング(ホワイトペーパー) SanDiskのCFについて考察しますが、他社製の半導体メモリでも同様の機構があります。 半導体メモリの寿命 ほぼすべての半導体メモリには構造上の寿命があります。これは書き込み回数の制限で、一般的に10万回(多くて30万回)と言われています。しかしこれはSLC