東京都北区の路上で19日早朝、暴行を受けた男性が意識不明の重体となった事件で、警視庁は20日、同区豊島、建設作業員日高和也容疑者(40)と、同区の飲食店従業員の少年(19)を傷害の疑いで逮捕した。 発表によると、2人は19日午前4時45分頃、同区赤羽南の区道で、同区西が丘の無職男性(39)に殴るけるの暴行を加え、頭の骨を折るなどのけがを負わせた疑い。男性は依然、意識を回復していない。 自転車に乗っていた少年と歩いていた男性が接触して言い争いになり、タクシーで通りかかった日高容疑者が暴行に加わったという。日高容疑者は、少年のアルバイト先の客で、事件の直前まで別の店で一緒に飲食していたという。