2月10日、息子が通っていた無認可保育園が経営破綻した。昨年末から、急に先生が辞めるなど不穏な動きがあったが、「まあ、年度末までは営業するよね…」と思っていたが、甘かったようだ。全職員は即日解雇となり、保育園のあったビルのフロアは立ち入り禁止となり、園長夫妻は行方不明、息子は一夜にして待機児童になった。 もっとも、息子が突然に保育園を追い出されるのは、今回が初めてではない。以前も某施設附属の小規模無認可保育園(原則として0~2才児が対象)にコソコソと4才まで預けていたら、ある日突然に「規則違反なので、年度末までに退園してください」という趣旨のお手紙を役所から頂いた。その後にたどり着いたのが、例の無認可保育園である。雑居ビルの一角をレンタルし、園庭はなく、階段やトイレは大人仕様だったが、人柄の良い先生方に恵まれて、息子は楽しそうに通園していた…先週までは。 前回の退園勧告は出てゆくまで数カ月