元中日監督で野球解説者の落合博満氏(66)が19日放送のMBS「戦え!スポーツ内閣」にVTR出演し、今月11日に虚血性心不全のため亡くなった野村克也さん(享年84)を「野球がある限り、語り継がれていく人」と悼んだ。 【写真】2011年、野球殿堂入りした落合監督は野村克也氏からお祝いの言葉を受ける 野村さんと初めて言葉をかわしたのは、落合氏がロッテでプロとしてスタートを切った1979年6月。南海で野村さんとプレーし、当時ロッテ打撃コーチを務めていた高畠導宏さんに「初めて会う先輩には挨拶しとけよ」と言われて、西武戦の初打席で野村さんに挨拶をしたという。その時、野村さんは44歳。大スターの野村氏に「何て挨拶をしていいか分からなかった」落合氏は自身が何を言ったのかは記憶に残っていないが、野村さんからかけられた「お前が落合か。よく話は聞いているぞ。頑張れよ」という言葉は覚えているという。 戦後初の三