28日に行われる「第43回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社など主催、奥村組協賛)で、大会の公式ユーチューブチャンネルで約5時間にわたって実況解説する増田明美さんが見どころを語った。 パリ五輪代表の最後の1枠を争う「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」を兼ねて行われる今大会。「人生をかけた一発勝負。高速コースで記録は生まれやすいので、それも背中を押してくれると思います」とハイペースな争いを期待する。 注目選手には昨夏の世界選手権(ブダペスト)代表で昨年10月のMGCを回避した松田瑞生(ダイハツ)と佐藤早也伽(積水化学)、2021年東京五輪代表の前田穂南(天満屋)の名前を挙げながら、ペースメーカーが離れる30キロ以降は海外勢の動きも鍵になるとし、「(日本人選手は)そこで外国人選手についていくかいかないか、ということもポイントになる」と語った。 増田さんは号砲が鳴