はじめに こんにちは、hirataraです。 本稿はFFmpeg APIの解説の後編となります。前編をご覧になっていない方は、前編からお読みください。前回の記事FFmpeg APIで、さまざまな動画を操る - 前編 サンプル: サムネイル画像を作る 後編 前編では、動画から最初のフレームを取り込むプログラムを作成しました。後編では、このフレームをFFmpeg APIを使って書き出します。フレームを静止画としてファイルに書き込む それでは、取得したフレームを書き出す処理を書いてみます。今回のサンプルでは動画ではなく画像として書き出すので、実はlibswscaleを使ってフォーマットを変更した物を直接ファイルに出力するだけでもこの仕様を満たすことができます。しかし、FFmpeg APIのエンコーダの利用方法の説明を兼ねるため、ここではあえて"image2"フォーマットを利用して動画と同じように
An ffmpeg and SDL Tutorialor How to Write a Video Player in Less Than 1000 Lines UPDATE: This tutorial is up to date as of February 2015. ffmpeg is a wonderful library for creating video applications or even general purpose utilities. ffmpeg takes care of all the hard work of video processing by doing all the decoding, encoding, muxing and demuxing for you. This can make media applications much si
はじめに こんにちわ、hirataraです。 近年、YouTubeやニコニコ動画に代表される動画共有サービスの需要が、急速に高まっています。そのような状況で、オープンソースの動画読み書きソフトウェア「FFmpeg」が、にわかに注目を集めています。 本稿では、そのFFmpegの共有ライブラリを直接呼び出して、C言語から動画を扱う方法を紹介します。FFmpegにはffmpegという便利なコマンドがついていますので、ほとんどの場合はこのコマンドを利用します。しかし、FFmpegを共有ライブラリ付きでコンパイルすると、自分の作ったプログラムから直接FFmpegのAPIを利用することが可能になります。 FFmpegの共有ライブラリを利用すると、動画をファイルからデコードして再生をしたり、新たな動画を作成して特定フォーマットでエンコードし、ファイルに保存したりすることができます。対応codecがたくさ
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