ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋本をウオッチしていくシリーズ。今回はいつもと趣向を変えて、定点観測している書店のビジネス書担当者に、夏休みに読んでおきたいビジネス・経済書をすすめてもらった。新刊にこだわらずそれぞれ2冊選ぶようにお願いしたところ、ビジネス系の教養書を中心に多彩な本が顔を並べた。夏の読書の参考にしてほしい。 「少しビジネスから離れた本を」 「ゆっくり時間が取れる夏休みには、少しビジネスから離れた本を読んでみるのもいい」。こう話す八重洲ブックセンター本店マネジャーの川原敏治さんがすすめてくれたのは、山口周『武器になる哲学』(KADOKAWA)とナイアル・キシテイニー『若い読者のための経済学史』(月沢李歌子訳、すばる舎)の2冊だ。『武器になる哲学』はこの5月の刊行。表題どおり哲学を扱っているが、著者はコーン・フェリー・ヘイグループでシニア・クライアント・パ
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