photo by Kazuend from Unsplash. 僕は「刺激中毒」だった。 僕は最近そのことに気づいた。 8月上旬に金沢の旅から戻ったあと、僕はほとんど外出しないようにして、なるべく自宅に引き篭もるようにしている。 出かけないだけではなく、極力モノも買わないようにしている。 外出せず、外食せず、モノも買わない。 そう思って暮らすぐらいで丁度いい。 出かけない、といっても、食品などの生活必需品の買い物には行くし、外食だってゼロにはなっていない。 でもそれぐらいでいい。 なぜなら、ここ数年、本が出たあとの僕は、完全にインプット過剰の「刺激中毒」状態だったからだ。 本屋でもないのに未読本が数百冊 たとえば本を買う。 本というのは、当然ながら、読むために買うものだ。 2012年ごろまでの僕にとって、この「当然のこと」は当たり前に機能していた。 ところが、2012年ごろから、積ん読が増