まだ日本で聞いたことのないが、こちらのバーチャルワールドの世界での議論としてあるのが、「マーケティングはアバターに対して行うのか、それともその後ろにいるオーナーに対して行うのか」というもの。特にデジタルグッズを介してマーケティングを行う場合に、この写真でもわかるように男性オーナーが女性アバターを持っているような場合、アパレルメーカーはどうしたらいいのか、というものである。 また先日、日経BPのNet Marketing ForumのSecond Lifeについての対談で、デジタルハリウッドのセカンドライフ研究室長の三淵さんに少し尋ねたがあまり深いマーケティング心理学的なところまで行きつけなかったと反省しているのが、「アバターはオーナーのどういう心理を体現しているか」というもの。理想の姿なのか、何かの欲求を示すものなのか、それとも単なる流行りすたりなのか。たくさんのアバターを持っている人も多