2005年の国勢調査によると、30代前半男性の47%、女性の32%が未婚者です。意識調査をすると、未婚者の約9割�…… 2005年の国勢調査によると、30代前半男性の47%、女性の32%が未婚者です。意識調査をすると、未婚者の約9割は結婚したいと思っているという結果が出ます。つまり、結婚したいのだけれども、していないという現実が浮かび上がっています。 わたしは、未婚者対象のインタビュー調査をする中で、ほとんどの人は結婚は自然にできるものだと思っているふしがあることに気づきました。 通常結婚には、(1)未婚の異性と出会う、(2)お互いに好きになる、(3)つき合っている二人が結婚に至るという3つの関門があります。そして多くの未婚者は、(1)何かのきっかけで素敵な独身者に出会えるはず、(2)気になる異性は私に向こうから声をかけてくれるはず、(3)つき合っているなら将来結婚するはずと思っていました