ダイムラーは17日、メルセデスベンツ『Gクラス』に誕生30周年を記念した特別仕様車、「エディション30」を設定した。良質な中古車をベースに最新エンジンを搭載。初代『ゲレンデヴァーゲン』を復刻させたモデルだ。 Gクラスのデビューは1979年2月。NATO軍の軍用車をベースに開発されたゲレンデヴァーゲンが、そのルーツだ。ラダーフレームの上に無骨なまでに四角いボディを載せて、ストロークをたっぷり取った4輪リジットサスペンションを採用。1994年には呼称をゲレンデヴァーゲンから「Gクラス」に変更するが、基本メカニズムはデビューから30年間変わっておらず、熱狂的な信望者を集める大きな理由となっている。 ダイムラーがGクラス30周年を記念して投入した特別仕様車は2種類。そのひとつが「エディション30.PUR」で、初代ゲレンデヴァーゲン(W461型)のボディに最新のクリーンディーゼルを搭載したものだ。
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