2011年4月2日のブックマーク (4件)

  • 搾取されないためには選択肢を増やすしかない – 愛の日記

    ブラック企業は今後とも蔓延するだろう。政府は今後ともサービスの質を改善することなく増税し続けるんじゃなかろうか。 そう思う理由は、こんな感じ: ブラック企業も、日政府も、慈善事業ではないのでプロとして合理的な取引をしているだけ。取引では、交渉力のある相手が、交渉力のない相手から、限界まで搾取するのが基。 多くの日人には選択肢がないので、交渉力がない。(収入を正当化するスキルがないこと、意思決定時にリスクとリターンのバランスを取れないこと、日語以外で実務上のコミュニケーションが取れないことなど、色々な理由によって。) 僕が思うに、ブラック企業が成立するのは、企業が悪である時ではない。企業は社員の交渉力に応じて自然な反応をしているだけだ。社員がブラックなほどに選択肢がない時にのみ、ブラック企業は成立する。搾取しても、どうせ社員はいいなりで、やめないからである。 税金あたりの国家サービス

    kkbt2
    kkbt2 2011/04/02
    「国民が日本を出る選択肢がない時にのみ、政府は多額の財政赤字を補填するためにどこまでも増税することができる」「あなたに選択肢がない時には、あなたの価値は限界すれすれまで低く扱われる」
  • 【東日本大震災】NY紙「日本は自粛という強迫観念にとらわれている」 - MSN産経ニュース

    【ワシントン=古森義久】米紙ニューヨーク・タイムズは28日付で「津波後の日は自粛という新たな強迫観念に襲われた」との見出しの記事を掲載し、日国民の多くが地震や津波の犠牲者への弔意から日常の活動を縮小するようになり、国民経済への悪影響が懸念されると伝えた。 東京発の同記事は、日で「地震、津波、原発で何十万という国民が被害を受けたことから、被災地以外でも、少しでもぜいたくにみえる活動はすべて非難されるようになった」とし、日国民のすべての層が生活面での「自粛」をするようになったと報じた。 自粛はまず電力の節約という形をとり、日国民が「電灯、エレベーター、暖房、トイレ座席の暖房まで止めるようになった」とし、安売りカメラ店の客案内の音声やカラオケ店への出入り、桜の花見、高校野球応援、東京都知事選の候補の音声までが自粛されていると指摘した。 同記事は自粛が過剰になっていることを示唆し、企業や

    kkbt2
    kkbt2 2011/04/02
    東京都民にとっての自粛は被災地の人々との連帯を示し、自粛をする側を何か良いことをしているという気分にさせる安易な方法だ。しかし、当人たちは実際にどんな効果をもたらすかはあまり考えていないようだ」
  • この言葉、あの言葉:アンダーマイニング(undermining)効果

    外発的動機付けによって内発的動機付けが減少すること。 報酬がもらえる、良い評価がもらえるなど、外から与えられるベネフィットのことを、外発的動機付けといいます。 それに対して、好き、楽しい、やりがいを感じるなど、自分の心の内から出てくるベネフィットが、内発的動機付けです。 自分が好きでやっていることに対して、報酬がもらえるなど外から理由を作られると、今まで好きだったことがあまり好きではなくなってしまうことがあります。 この現象を、アンダーマイニング効果といいます。 経済経営の分野や教育の分野で言われる言葉です。 「アンダーマイニング」は「弱らせる、ひそかに傷つける」の意。 アンダーマイニング効果は、「過正当化効果」ともいいます。 好きな理由が、外から与えられて正当化されすぎてしまうということですね。 --- 例えばこんな出来事はありませんでしたか? 無償で参加していたボランティア活動が、報酬

    kkbt2
    kkbt2 2011/04/02
    なるほど、では好きで楽しくてやっている人を止めるには、合目的的でですばらしいと称賛し、褒美を与えればいいのだな。(悪魔)
  • 2004-10-22 - 失踪ヒッチハイクガイド

    □デリダが灰になったときにあえて『火ここになき灰』を読むのはとても楽しい。バシュラールが火の精神分析を行った時、デリダは灰になった者達へ鎮魂歌を捧げる。灰は存在しなくなり、またこれからも存在しないであろうことを示すために其処にある。決して、それは「何が」や「誰が」を示すことは出来ない。ルーブル美術館が火事になったらあなたは何をもち出しますか、とかつてジャン・コクトーが尋ねられたことがあった。答えがふるっていたね。コクトーはたった一言いったのだ。火だ。火をもち出すのだ。――『黄犬』四方田犬彦デリダならこう答えるだろう。灰だ、灰をもち出すのだ。

    kkbt2
    kkbt2 2011/04/02
    「ルーブル美術館が火事になったらあなたは何をもち出しますか、とかつてジャン・コクトーが尋ねられたことがあった。答えがふるっていたね。コクトーはたった一言いったのだ。火だ。火をもち出すのだ」