写メール(シャメール)は、ソフトバンク(開始当時はJ-PHONE、その後ソフトバンクに買収)の電子メールにおける画像送受信サービスの名称、および同社の登録商標(第4632735号)。一般に「写メ」と略され、やがてキャリアを問わず携帯電話で画像を送ることを指す言葉となった[1]。 元々J-PHONEのメールサービス「ロングメール」では画像の添付が可能だった。これを利用して、カメラ付き携帯電話で撮影した画像を電子メールに添付出来るようにしたサービスが、写真付きメールである。 2000年11月に初の内蔵型カメラ付き携帯電話であるシャープ製「J-SH04」が発売された[注釈 1][2]。翌年の2001年夏季キャンペーンより「写真付き写メール」という名称を付けたところ大ヒットとなった。正確には、もともとはサービス名として開発したものではなく、キャンペーンワードとして打ち出したものが、後にサービス名と