史上最大、最高の片思いをし続ける日々。それがヲタの日常。 大きな事務所の後ろ盾もコネもない地下アイドルの子たちにとって何が成功で何が失敗なのか。難しいところだが、地下に通う住人たちにとっては売れることが成功とは思っていない。と、感じる。変な話、AKB48やももクロのようにはならない、なれないという(決して諦めとは違う)のを肌でわかっているところがある。 それでもヲタは通い続ける。なぜそんな、ともすれば不毛といわれるようなことをしているのか。 おそらく接触などの距離の近さも当然あるとは思うが、もっとそれとは別の……家族に近い感情というか、応援する――そこに居るのが当たり前になることでの情の深さ……うーん、上手く書けない。自分もリアルタイムで月に20本以上通っているのはなぜなのか、ハッキリとした理由が見つけられていない。推しのアイドルはもちろん、一緒に応援しているヲタ仲間との絆、運営と二人三脚
![【地下アイドル連載:最終回】地下現場に通うヲタの気持ち](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1303b5fbd3f5560e430d4323aa9c3bf51d008d44/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcontents.oricon.co.jp%2Fupimg%2Fnews%2F20131215%2F2031890_201312150113703001387065633c.jpg)