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ブックマーク / www.style.fm (8)

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第199回 『とんがり帽子のメモル』が失速した理由

    ながら観ではあるが、この1週間ほどで『とんがり帽子のメモル』を全話観直した。意外なくらい放映当時と印象は変わらない。作品の世界観、ビジュアルは素晴らしく、個々のエピソードにも傑作は多い。当時面白いと思った話は、今観ても面白い。ではあるが、シリーズ後半はグタグタになっていった。後半も、各エピソードや、個々のシーンでいいところはあるが、失速しているのは間違いない。 失速した理由はいくつか考えられるが、今回ひとつ気がついた事がある。『とんがり帽子のメモル』という作品は、25話「二人を結ぶ風の手紙」で描くべき事を描き切ってしまったのではないか。病弱で内にこもりがちだったマリエルが、メモルと出会い、2人で色々な経験をするうちに元気になり、生きる事にも前向きになっていく。『とんがり帽子のメモル』前半は、マリエルとメモルの関係性と、それによるマリエルの変化を描いていた(ある理由があって「成長」という言

    kkobayashi
    kkobayashi 2011/07/30
    同意。です。マクロスの3クール目みたいな微妙さはあったとは思う。けど、そこまでのエピソードの素晴らしさはあらゆる欠点を凌駕する
  • WEBアニメスタイル | 【アニメスタイル特報部】この春いちばんのヒール役だった!?『迷い猫 オーバーラン!』各話監督制のヒミツ

    【アニメスタイル特報部】この春いちばんのヒール役だった!? 『迷い オーバーラン!』各話監督制のヒミツ この春いちばん話題になった番組が、『迷い オーバーラン!』だろう。公式サイトでは、放映直前まで監督名は「交渉中」と表記され、何事かとアニメファンの注目を集めた。スタートしてみれば、「各話監督制」という珍しい制作方式で、さらに注目の的に。しっとりした人情話から、ブルマかスパッツかを巡るドタバタ、果てはロボットアクションまで、各話のバラエティに富んだ作りが目を惹いた。なぜこのようなやり方で制作する事になったのか。特殊な制作方式ならではの苦労はあったのか。ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメントの中山信宏プロデューサーに、改めて狙いを聞いてみた。 ── どうして各話監督制でやろうという事になったんでしょうか。 中山 実は最初、とある監督にオファーしていたんですが……その方がこちらのオ

    kkobayashi
    kkobayashi 2010/08/05
    やっぱ大地監督回は「レーン」のノリを思い出すよね http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/20100429/p8
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第121回 ロリコンブーム

    1982年頃、アニメファンやマンガファンの間で、ロリコンブームが盛り上がっていた。『魔法のプリンセス ミンキーモモ』の話をする前に、ロリコンブームに触れておきたい。 僕はそちら方面の専門家ではないけれど、多少はロリコンをかじっていた。美少女マンガ雑誌「レモンピープル」は創刊から数年は買っていたし、その前に、吾ひでおの「純文学シリーズ」を目当てに自販機の「少女アリス」を買った事もある(まだ僕は未成年だった。ちなみに「少女アリス」の実写ヌードグラビアはシンドかった)。まんが画廊に出入りしていた事もあって、ロリコン同人誌の草分けである「シベール」にも目を通していたし、その増刊のアニメ特集号「アニベール」は、コミケットで並んで買った。1983年春だったと思うけれど、知り合いのアニメファン(サラリーマン)が交通事故で入院した時、お見舞いに「レモンピープル」を買って持っていった。今となっては笑い話

    kkobayashi
    kkobayashi 2009/05/12
    「ロリコン」 → 「萌え」 への変遷。確かにニュアンス的には似てるかも。
  • 今こそ語ろう『天元突破グレンラガン』制作秘話!! 第27話 天の光はすべて星

    第27話 天の光はすべて星 脚/中島かずき 絵コンテ/今石洋之 演出補/大塚雅彦 キャラ作画監督/錦織敦史 メカ作画監督/今石洋之 原画/錦織敦史、吉成曜、今石洋之、すしお、夏目慎吾、雨宮哲、芳垣祐介、柴田由香、中村章子、小松田大全、杉江敏治、小島大和、久保田誓、平田雄三、阿部慎吾、山口智、渡辺敬介、赤井俊文、益山亮司、横井将史、長谷川ひとみ、貞義行 ●ついにニアを救い出したシモン、そして大グレン団の仲間達。残るはアンチスパイラルとの決着だ! 選ばれし螺旋の戦士達は、天元突破グレンラガンに乗り込み、最後の戦いに臨む。全宇宙人類の未来をかけた銀河規模のドツキ合いが、今、幕を開けた! 地中深くの村から宇宙の彼方へ辿り着いた壮大な物語も、いよいよ大詰め。スタッフが総力を結集して作り上げた壮絶な最終バトルは、まさにクライマックスに相応しい圧倒的な仕上がりだ。意外な展開を迎えるラスト、そして様々

  • WEBアニメスタイル_COLUMN

    例えば、お婆ちゃんが美空ひばりの歌を聞いて、その歌詞に感心して「ひばりちゃんは、いい事を言うよね」と言ったとします。それに対して「いや、歌詞を書いているのは美空ひばりじゃないよ。作詞家だよ」なんて理屈っぽい事を言う人がいますよね。あれ、いないですか? 僕だけですか? まあ、いいです。そういう人がいるという事にして話を進めます。 作品を評価する時に「脚が上手い」とか「演出がいい」とか言う事がありますよね。学生時代に友人が、あるアニメ作品について「演出の詰めが甘い」と評した事があって、その言い方が格好いいなと思った。だけど、自分はそういう評価の仕方は苦手なんですよ。「脚が上手いって何?」とか「演出の詰めってなんだよ!」と思ってしまう。 話がよくできている場合や、見せ方が上手な場合があったとして、それがどこまで脚の力なのか、演出の仕事なのかは、外部からはなかなか分からないじゃないですか(い

    kkobayashi
    kkobayashi 2008/02/09
    演出家の仕事と表に見える演出について。外からでは誰の仕事か見えにくいのはあるよね。だからこそ、中の人の話が楽しい
  • WEBアニメスタイル_TOPICS

    アニメ―ターと演出家の生活向上を目指す団体・JAniCA(日アニメーター・演出協会)。その設立発表と記者会見が、10月13日(土)に都内・杉並会館で行われた。公式サイトを中心に主張を続けてきたJAniCAが、公の場に登場するのはこれが初めて。会場は立ち見が出るほどの盛況ぶりで、その注目度の高さがうかがえた。 JAniCA代表に就任した芦田豊雄の設立宣言に続き、今 敏監督と、大阪から駆けつけた谷口守泰(アニメアール代表)が、発起人有志を代表して挨拶し、JAniCAが設立された事への喜びと期待を語った。 今 敏「JAniCAを報じた新聞記事の見出しが『アニメ大国 悲鳴』で、全くその通りだと思いました。ずっと悲鳴を上げ続けてきて、もう悲鳴も枯れてきた頃なんですが、そうした声を届けようという団体ができた事は喜ばしい事だと思います。私も微力ながらお手伝いしたいと思います」 谷口守泰「JAniCAを

  • WEBアニメスタイル_TOPICS

    DVDリリースも最終巻のみを残した『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』。その最終巻に収録される、TV未放映エピソードを一足先に見せていただいた。気になる内容とスタッフリストを、場面写真と一緒にお伝えしよう。 タイトルは、「夏だ!まなびだ!強化合宿だ!」。第6話「シナモンシュガーレイズド・ハピネス」と、第7話「なつのおしまい(ばいばい)」の間に入るストーリーで、当初からシリーズ構成に含まれていたが、放送回数の関係で、制作が後回しにされていた。タイトルからも分かるように、まなび達が夏休みを満喫する姿を愉快に描く、息抜き的なエピソードだ。 第9話「わたしたちのうた」で、桃葉がゲリラ放送した映像に映っていた、スクール水着を着たまなび達がプール掃除をするシーン(上の場面写真、右上)は、エピソードからとったもの。オンエアを観て、どこにこんなシーンがあったのだろうと気になっていた人もいるのでは?

    kkobayashi
    kkobayashi 2007/09/30
    もう少し時間を取って、こういう話がもっとできればよかったね。見たいなー
  • WEBアニメスタイル_TOPICS - 【情報局】10月の劇場新作、TV新作のタイトル一覧 秋の新番は40本以上! スケジュールを今からチェック!

    【情報局】10月の劇場新作、TV新作のタイトル一覧 秋の新番は40以上! スケジュールを今からチェック! 急に肌寒くなってきた今日この頃、そろそろ秋の新番組の季節がやってきました。軒並み番組が入れ替わる10月だけあって、新番組の数も半端じゃありませんよ。その数なんと42!(2006年9月14日現在、編集部調べ) まだ放送予定が正式発表されていないタイトルもあるので、最終的には50を越える可能性もあります。今から、しっかりチェックしておきましょう。 以下に、10月の劇場新作と、TV新作のタイトル一覧を掲載します。WEBアニメスタイルでは、これらの作品を順次紹介していく予定です。お楽しみに。 ※『BLACK LAGOON The Second Barrage』、『少年陰陽師』、追加しました。 2006年10月の劇場新作一覧 10月7日(土)公開 『アント・ブリー』 【公式サイト】http

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    kkobayashi 2006/09/24
    多いよ!
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