5日、南砺市内のアニメ制作会社は、石川県金沢市で、石川県の温泉街を舞台にした新作テレビアニメの発表会を開きました。来年春に放送される予定で、北陸地方への観光客誘致に期待が寄せられています。 南砺市城端のアニメ制作会社、ピーエーワークスは、金沢市21世紀美術館で、新作テレビアニメ「花咲くいろは」の製作発表を行いました。 このアニメは、石川県の架空の温泉街を舞台に、住み込みで働くことになった高校生の成長などを描いていきます。 また、石川県の実際の風景が描かれる他、登場人物の名前には、輪島、押水、和倉など石川県の地名が使われています。 ピーエーワークスは、2年前にも、南砺市城端を舞台にしたテレビアニメ「true tears」をヒットさせ、全国から城端に大勢の観光客が訪れました。 今回は、隣県の石川県が舞台で、富山県と石川県をアニメで結び、北陸地方への観光客の誘致に期待が寄せられています