空き店舗が目立ち、客足が減っている長野市の中心市街地。市は2007年度からの5か年計画で通行量や居住人口を増やそうと取り組んだものの、空洞化の勢いは止まらず、通行量などの数値目標は半数がクリアできなかった。市は、今年度からの新たな5か年計画で、ほぼ現状維持の数値目標への入れ替えを余儀なくされた。 中心市街地は、1990年に約40万6000人の通行量(歩行者と自転車)があったが、長野そごうとダイエー長野店が閉店した2000年以降、30万人を割り込んでいる。 これを受け、市は07~11年度、中心市街地活性化基本計画(第1期)に基づき中心部約200ヘクタールで、善光寺表参道の整備やJR長野駅前の再開発など54事業に総額約388億円を投入し、にぎわいの復活を目指した。 第1期計画では、11年度末時点の数値目標として4項目を掲げていたが、クリアしたのは、▽善光寺仁王門前の通行量▽「もんぜんぷら座」と
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