【AFP=時事】テニスの世界で史上初めて獲得賞金1億ドルの壁を突破したノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)だが、億万長者となった彼にも、いまだに治らないちょっと貧乏くさい習慣がある。それは、ウィンブルドン選手権 (The Championships Wimbledon)のタオルをこっそり持ち帰る癖だ。 【写真特集】男子テニス選手のビフォーアフター しかしながら、タオルをいそいそとかき集めているのはジョコビッチだけではない。自分で買うとかなり値が張るこのタオルは、実は世界中で人気を集めており、家族や友人からお土産として頼まれる選手が非常に多いのだ。 ウィンブルドン通算3度の優勝を誇るジョコビッチは、「試合中に新しいタオルをもらい、いろんなところに隠すんだ。暑くて汗をかくからとか理由をつけてね。試合のたびに余分に持ち帰るけど、きっと主催者も許してくれると思う」と話し、