国際サッカー連盟(FIFA)は28日、最新のFIFAランキングを発表した。日本は順位を4つ下げ、48位に後退した。アジアでは順位を4つ上げ、45位に浮上したイランにかわされ、アジア2位となった。 「なぜ下がった?」「オランダと引き分けて5位(当時)のベルギーに勝ったじゃん」といった声が聞こえてきそうだが、これにはこんなからくりが。 FIFAランキングは過去48か月の国際Aマッチの成績で判定される。そしてすべてのAマッチを勝ち点をもとにポイント化。勝利が3、引き分けが1、敗戦が0、PK勝ちが2、PK負けは1で計算する。 ただし、試合の格付けにより4段階の重要度が設定されており、国際親善試合では1.0倍、大陸選手権予選やW杯予選は2.5倍、大陸選手権本大会やコンフェデ杯は3.0倍、W杯本大会には4.0倍にポイントがアップする。 さら相手の強さ(対戦相手が1位の場合は2倍、2位以下は20