選手のけが防止のため議論されている高校野球の投手の球数制限について、福岡県高校野球連盟が今春に実施したアンケートで、野球部員の87%が「反対」と回答した。 アンケートは2~3月、県高野連が加盟校136校(当時)に尋ね、部員1533人と指導者の意見が集まった。部員は指導者を通じて答えた。球数制限には部員の203人が「賛成」、1330人が「反対」と答えた。指導者では19人が「賛成」、102人が「反対」、「どちらともいえない」が3人だった。 理由(自由記述)として、賛成では「出場機会の増加」、反対では「部員に完全燃焼してほしい」などの意見が挙がった。 賛成と答えたある監督は、選手時代にひじを痛めて野手に転向した。取材に「卒業後も野球を続けてほしい」と理由を説明した。 一方、反対と答えた県立校の監督は「球を打たず、多く投げさせて交代を待つ作戦などで野球が変わり、選手が少ない公立校は厳しくなる。大会
「負担ゼロでも認めない」佐賀知事、新幹線建設を拒否 与党検討委 長崎ルート新鳥栖-武雄温泉 2019/4/26 13:55 佐賀県の山口祥義知事は26日、九州新幹線西九州(長崎)ルートを巡る与党検討委員会に出席し、新鳥栖-武雄温泉の建設について「佐賀県は新幹線整備を求めたことはなく、現在も求めていない」と拒否した。 武雄温泉-長崎は2022年度までの開業を目指してフル規格での建設が進む。新鳥栖-武雄温泉が着工できなければ、武雄温泉で在来線を乗り継ぐ「対面乗り換え」が長引くが、山口氏は「やむを得ない」と述べた。与党側は佐賀県の財政負担の軽減策を示したが、山口氏は「財政負担の問題ではない。負担ゼロでも建設は認めない」と反発、議論は深まらなかった。 山本幸三委員長は終了後、記者団に「地元の意見聴取は終えた」と述べた。与党側は整備方式案を早期にまとめる方針だ。 長崎県の中村法道知事は9日の検討委に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く