2003年に「ゲッツ!」のネタでブレークしたダンディ坂野(46才)。その年の流行語大賞にもノミネートされ、絶頂期は1日に何本もテレビの仕事をかけもち、10か月も休みがないほど多忙だった。しかしその後、いつの間にかテレビから姿を消したと思ったら、昨年には8社のCMに出演。なぜ、彼は再ブレークできたのか。一発屋芸人とも言われながらも、息の長いタレントとして活躍する秘訣をダンディ本人に聞いた。 ――昨年はCMにもたくさん出演し、かなりの活躍ぶりですね。 ダンディ:いやいや(と恐縮ぎみに)…。でも毎日、CMの仕事があるわけではないので。 ――「ゲッツ!」でブレークした頃は、休みもほとんどなかったそうですね。 ダンディ:そうです。1日2〜3件もテレビの仕事をかけもちしていて。取材だって1日10社ぐらい受けたことがありますよ。だいたい「なんでゲッツ!なんですか?」「なぜ、黄色のスーツ?」「売れ