米連邦捜査局(FBI)や米国家安全保障局(NSA)を含む世界各国の政府機関は4月7日、世界各地でロシアのハッカーがルーターの脆弱性を悪用しているとの合同発表を行った。標的となったのは主にSOHO(小規模オフィス)向けのルーターで、攻撃の実行主体はロシア軍参謀本部情報総局(GRU)配下の組織だという。 各国の政府機関は、Wi-Fiルータの最新ファームウェアへの更新やログインパスワードの変更といった、基本的なセキュリティ対策をあらためて呼びかけている。英国の政府機関は(NCSC)は、攻撃の標的となったTP-Link製ルーターを23機種、機種名込みで具体的に挙げた。 物々しいニュースに聞こえるが、今回侵害されたのは特に小規模オフィス向けルーターであり、家庭のWi-Fiルーターが危険にさらされている可能性は低い、という点は押さえておきたい。とはいえ、影響を受けたルーターの中には一般的な家庭用ルータ

