「2016年はアニメの大豊作年」と言われているが、そのいっぽうで供給が間に合わず放送延期が続出するという異常な事態が起こっている。原因は制作現場の過酷な労働環境にあるとされているが、業界のブラック化に改善の余地はあるのだろうか。 アニメーターが儲からない仕組みから、老舗アニメーション制作スタジオが倒産するまでの経緯。さらに「会社を潰す判断が1ヶ月伸びるごとに負債が1500万円ずつ増えた」という岡田氏の実体験を交えて、11月27日放送「岡田斗司夫×山本寛「どうなるアニメ業界!? 10月クライシスから宮崎駿復活まで とことん語るSP」で、2人が業界の金の流れを分りやすく解説した。 アニメーターが食えないっていうのは、つまりどうして食えないの?岡田: アニメ界って貧乏なんですか? やっぱり。 山本: 貧乏ですよ。 よくご存知でしょ? 岡田: 俺が知ってるアニメ界は20年以上前で、それはもう貧乏だ
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