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日刊工業新聞に関するklaftwerkのブックマーク (3)

  • 東大、若手研究者300人 「任期なし教員」に転換

    東京大学は2021年度までに、任期付き雇用の若手研究者300人を任期なし雇用の教員に転換する。外部資金獲得による間接経費などを使い、国の運営費交付金に頼らない雇用とする。16年度の東大の40歳未満の任期なし教員数は383人。若手の雇用安定を財源多様化で実現することで、大学の研究開発力を一層強化する。 若手研究者には「任期なしの教員」「任期付きの教員」「任期付きの研究員」がある。このうち「任期付き」の2種類で優秀な若手が、任期なし雇用の教員に転換する。 任期なし雇用への転換の財源として、理系を中心とした部局は外部資金獲得に伴う間接経費収入や運営費を活用する。部は産学連携に関わる収入、規制緩和による土地・資金運用などで確保する。 東大は16年度に任期なし雇用への転換を部局財源で行う場合に年間300万円を3年間、部が支援する制度を始めた。さらに独自の「東京大学卓越研究員制度」で部局が「任期な

    東大、若手研究者300人 「任期なし教員」に転換
  • 世界最高のエリート、産学官で育成 「卓越大学院」が来年度開始

    政府は2018年度に、複数の大学から選抜した学生と教員による博士人材育成プログラム「卓越大学院」を始める。産学官連携で世界最高水準のエリートを育て、文理融合領域や新産業の創出に貢献する領域などで活躍する人材を社会に輩出する。文部科学省の18年度新事業として、概算要求に100億円程度を盛り込む方針だ。 卓越大学院プログラムでは、既存の研究科や機関の枠を超えた修士・博士一貫教育教育課程を編成する。ゼロから1を生む“知のプロフェッショナル”を育てる。1件当たりの予算額は数億円。初年度は10数件程度の採択を見込む。 国内の中核大学が強みの学問分野で連携する。企業、国立研究開発法人、海外大学・研究機関とも共同研究や人事交流などを実施する。優秀な社会人の博士号取得促進や、大学と企業の人事交流を通じた産学連携の強化などが見込める。 対象領域は文理融合領域などのほか日が国際的な優位性と卓越性を示してい

    世界最高のエリート、産学官で育成 「卓越大学院」が来年度開始
  • 岡山大など、放電加工で深穴90度曲げに成功−金型冷却流路に提案

    岡山大学大学院自然科学研究科の岡田晃教授と三宅達也大学院生、兵庫県立工業技術センターの山口篤主任研究員らの研究グループは、深穴加工の方向を90度曲げられる放電加工技術を開発した。球状電極をワーク(加工対象物)に近接させて金属を溶かす。金型の冷却用流路などの加工用として利用を提案する。3年内の実用化を目指す。 球状電極を導電性のワイヤやテープ材でつり下げ、そこにワークを近付けて放電を起こす。球状電極の自重を利用するため電極の下方向に穴があく。ワークを傾けることで穴の方向を変える。 テープ材がたわんで変形するため、曲がった穴の中でも球状電極に給電できる。テープ材は周囲を絶縁膜で覆い、テープ材とワークとの間の放電を防いだ。ワークをわずかに振動させて加工粉を排出し、通電によるショートを防いだ。 アルミ合金でU字状の深穴を加工できることを確認した。球状電極の直径は5・5ミリメートルで、ワークは0・0

    岡山大など、放電加工で深穴90度曲げに成功−金型冷却流路に提案
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