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ブックマーク / www.nikkan.co.jp (17)

  • 指定国立大、名大と東工大が追加 文科省

    文部科学省は20日、世界最高水準の研究や教育を目指す「指定国立大学法人」として、名古屋大学と東京工業大学を追加したと発表した。名大は地域の国立大学を束ねる“1法人複数大学”構想を打ち出した。計5大学となった指定国立大のうち、唯一の提案だ。東工大は未来社会像の立案や情報発信を担う機構の設立で、社会との対話を強化する。 名大が掲げる「マルチ・キャンパスシステム」は、地域の中小規模国立大学とともに1法人になるもの。法改正が必要なため、政府で議論中の仕組みだ。名大は旧帝大のうち最後発で規模も小さいため、他大学と弱みを補い合うメリットを重視する。岐阜、三重、名古屋工業大学などが連携対象になりそうだ。 東工大は、社会との対話を重視する「未来社会デザイン機構」を新設する。科学技術による未来社会像を卒業生や外部を巻き込んで議論する。国際広報企画室での発信に加え、人材多様化や若手教員による未来型研究につなげ

    指定国立大、名大と東工大が追加 文科省
  • はやぶさ2と大容量通信 JAXAが技術確立 深宇宙探査機へ搭載期待

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、地球圏の外にある「深宇宙」の探査機と地球との間で、従来の4倍以上のデータ量を送れると期待される周波数32ギガヘルツ(ギガは10億)の「Ka帯」での通信技術を確立した。地球から3億キロメートル離れた小惑星「リュウグウ」に向かう探査機「はやぶさ2」と地球の地上局との間で通信の実証実験に成功した。Ka帯は8ギガヘルツのX帯通信の2倍以上の距離での通信が可能で、深宇宙探査機の標準装備となることが期待される。 実証実験でKa帯電波の受信には米航空宇宙局(NASA)のアンテナを使用。地球観測衛星などに使われているX帯に比べ4倍となる毎秒16キロビットの伝送速度を実現した。 19年頃にJAXA臼田宇宙空間観測所(長野県佐久市)に新設するKa帯受信に対応したアンテナを使い、リュウグウでの観測データの通信の検証を想定する。 32ギガヘルツのKa帯は深宇宙用の周波数領域。高

    はやぶさ2と大容量通信 JAXAが技術確立 深宇宙探査機へ搭載期待
  • 東大、若手研究者300人 「任期なし教員」に転換

    東京大学は2021年度までに、任期付き雇用の若手研究者300人を任期なし雇用の教員に転換する。外部資金獲得による間接経費などを使い、国の運営費交付金に頼らない雇用とする。16年度の東大の40歳未満の任期なし教員数は383人。若手の雇用安定を財源多様化で実現することで、大学の研究開発力を一層強化する。 若手研究者には「任期なしの教員」「任期付きの教員」「任期付きの研究員」がある。このうち「任期付き」の2種類で優秀な若手が、任期なし雇用の教員に転換する。 任期なし雇用への転換の財源として、理系を中心とした部局は外部資金獲得に伴う間接経費収入や運営費を活用する。部は産学連携に関わる収入、規制緩和による土地・資金運用などで確保する。 東大は16年度に任期なし雇用への転換を部局財源で行う場合に年間300万円を3年間、部が支援する制度を始めた。さらに独自の「東京大学卓越研究員制度」で部局が「任期な

    東大、若手研究者300人 「任期なし教員」に転換
  • 世界最高のエリート、産学官で育成 「卓越大学院」が来年度開始

    政府は2018年度に、複数の大学から選抜した学生と教員による博士人材育成プログラム「卓越大学院」を始める。産学官連携で世界最高水準のエリートを育て、文理融合領域や新産業の創出に貢献する領域などで活躍する人材を社会に輩出する。文部科学省の18年度新事業として、概算要求に100億円程度を盛り込む方針だ。 卓越大学院プログラムでは、既存の研究科や機関の枠を超えた修士・博士一貫教育教育課程を編成する。ゼロから1を生む“知のプロフェッショナル”を育てる。1件当たりの予算額は数億円。初年度は10数件程度の採択を見込む。 国内の中核大学が強みの学問分野で連携する。企業、国立研究開発法人、海外大学・研究機関とも共同研究や人事交流などを実施する。優秀な社会人の博士号取得促進や、大学と企業の人事交流を通じた産学連携の強化などが見込める。 対象領域は文理融合領域などのほか日が国際的な優位性と卓越性を示してい

    世界最高のエリート、産学官で育成 「卓越大学院」が来年度開始
  • 名大、博士学生をフルタイム雇用−年俸300万円

    名古屋大学は産学共同研究に参加する博士課程の学生を、年俸約300万円でフルタイム雇用する新制度を始めた。博士研究と共同研究のテーマがほぼ同一の特に優れた学生に対し、共同研究費の一部から給与を支給する。学生でありながら社会人として位置付けることで、企業ニーズの高い守秘義務や研究進捗(しんちょく)管理も進むと期待されそうだ。 この「研究員(学生)制度」は産学共同研究費を原資に、大学側が博士課程後期の学生をフルタイムの契約社員として雇用する仕組み。対象プロジェクトの限定はない。第1号は文部科学省の支援事業「産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム」(OPERA)の中で、数人を対象に実施した。 博士学生支援で一般的なリサーチアシスタント(RA)制度は、学業優先が前提であり、単価や時間はさまざまだ。名古屋大の標準では時給1500円、最大週20時間のため、多くて年150万円程度だった。 しかし講

    名大、博士学生をフルタイム雇用−年俸300万円
    klaftwerk
    klaftwerk 2017/06/24
    親族が所属してた研究室が教授の代替わりで急激にブラック化してたりするので、こうやって一律に賃金支払われる体系にしないとねえ(当該研究室、院生が外部で働いたお金を分捕る)
  • 岡山大など、放電加工で深穴90度曲げに成功−金型冷却流路に提案

    岡山大学大学院自然科学研究科の岡田晃教授と三宅達也大学院生、兵庫県立工業技術センターの山口篤主任研究員らの研究グループは、深穴加工の方向を90度曲げられる放電加工技術を開発した。球状電極をワーク(加工対象物)に近接させて金属を溶かす。金型の冷却用流路などの加工用として利用を提案する。3年内の実用化を目指す。 球状電極を導電性のワイヤやテープ材でつり下げ、そこにワークを近付けて放電を起こす。球状電極の自重を利用するため電極の下方向に穴があく。ワークを傾けることで穴の方向を変える。 テープ材がたわんで変形するため、曲がった穴の中でも球状電極に給電できる。テープ材は周囲を絶縁膜で覆い、テープ材とワークとの間の放電を防いだ。ワークをわずかに振動させて加工粉を排出し、通電によるショートを防いだ。 アルミ合金でU字状の深穴を加工できることを確認した。球状電極の直径は5・5ミリメートルで、ワークは0・0

    岡山大など、放電加工で深穴90度曲げに成功−金型冷却流路に提案
  • 日刊工業新聞 電子版

    政府は19日、経済財政諮問会議を開き、内閣府の2024年度年央試算を示すとともに、25年度予算の全体像に向けて議論した。24年度の国内総生産(GDP)成長率は実質で前年度比0・9%... マイクリップ登録する

    日刊工業新聞 電子版
  • 日刊工業新聞 電子版

    政府は19日、経済財政諮問会議を開き、内閣府の2024年度年央試算を示すとともに、25年度予算の全体像に向けて議論した。24年度の国内総生産(GDP)成長率は実質で前年度比0・9%... マイクリップ登録する

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    klaftwerk
    klaftwerk 2014/12/22
  • 日刊工業新聞 電子版

    回復進むも過度の円安警戒 日経済は緩やかに回復するも、為替相場の行き過ぎた円安には警戒が必要―。日刊工業新聞社が実施した景気定点観測調査によると、2024年下期(7―12月)の国... マイクリップ登録する

    日刊工業新聞 電子版
  • 日刊工業新聞 電子版

    大学と筑波大学の研究者が核融合スタートアップ、LINEAイノベーション(リニアイノベーション、東京都港区)を立ち上げた。このたびベンチャーキャピタル(VC)のANRI(東京都港... マイクリップ登録する

    日刊工業新聞 電子版
    klaftwerk
    klaftwerk 2014/08/21
    数十人規模の会社がたくさん出てくると面白いな
  • 日刊工業新聞 電子版

    三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日、軍事施設の監視や大規模災害時の対応といった危機管理に必要な「情報収集衛星光学」8号機を大型基幹ロケット「H2A」48号機で種子... マイクリップ登録する

    日刊工業新聞 電子版
  • 日刊工業新聞 電子版

    【いわき】福島工業高等専門学校機械システム工学科の鈴木茂和教授を中心とするグループは、ロボットアームを搭載した水中クローラーロボットの開発に着手した。重心部にアームを取り付け、水中... マイクリップ登録する

  • 日刊工業新聞 電子版

    自律移動ロボット(AMR)を開発するLexxPluss (レックスプラス、川崎市幸区、阿蘓将也代表)は、物流倉庫で使うかご台車とAMRを連携する機器の販売を月内に始める。最大で重さ... マイクリップ登録する

  • 日刊工業新聞 電子版

    【静岡】ジヤトコは2025年3月末までに、社・富士地区の電動駆動装置「eアクスル」の年間生産能力を20万台規模にする方針を固めた。25年から年産10万台規模で開始し、段階的に引き... マイクリップ登録する

    klaftwerk
    klaftwerk 2012/08/15
    本当、いろんな材料を試してるなあ。
  • 日刊工業新聞 電子版

    東芝は23日、日産業パートナーズ(JIP)による買収と株式非公開化の提案を受け入れると発表した。約2兆円の買収資金は、ロームやオリックスなどの国内企業の出資と金融機関の融資でまか... マイクリップ登録する

    klaftwerk
    klaftwerk 2012/08/15
    はあ、基礎研究に予算配分しないでどうするのかねえ。
  • 日刊工業新聞 電子版

    丸紅は独RCBナノテクノロジーズと資提携し、自動車タイヤのリサイクル事業に参入する。RCBは廃タイヤから回収したカーボンブラック(炭素微粒子)を高純度化する技術を持つ。同技術を活... マイクリップ登録する

  • 日刊工業新聞 電子版

    klaftwerk
    klaftwerk 2011/02/12
    日本側の共同開発責任の方って東北大にいらっしゃったのね。東北大学は素材研究は進んでますね。
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