子ども“3人以上”で大学無償化へ……政府「第3子悩んでいる人に」 効果は? 街では「1人からでも」「ハードル下げて」の声
中学校時代、「デブだから柔道をやれ」と顧問に目を付けられ、親まで巻き込んで柔道部に入れられた。 ランニングだの受け身だのの基礎練習はキツかったが、まあそれはいい。 問題は、その三年間で、柔道を以下のような行為と理解した。せざるを得なかった。 「殺人衝動と攻撃衝動を解放し、相手を地面に叩き付けて、審判が止めるまで相手を圧殺するか絞め殺そうとする競技」 初めての寝技の訓練で、顧問と寝技の乱取りをやっていた時のこと。 講師に抑え込まれて「ぐっ」だか「くっ」だか、悪態めいたうめきが口から出てしまった。 その瞬間、顧問がキレた。「てめー、指導者に向かって何だその口の利き方は!!」 寝技の訓練では抑え込みから逃げ出す練習の筈だったのに、いきなり首を絞められた。 まだ13歳のガキを、柔道経験者の大人が、いきなり絞めに来たんだ。 で、かろうじて絞めをふりほどいたら、「まだ終わってねえぞコラ!」とまた首を絞
金メダリストの婦女暴行、指導者による女子選手へのセクハラ、助成金の不正流用など不祥事が続いた全柔連。この度、上村春樹会長はじめ23人の理事が辞職し、新体制が発足しました。 http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20130821-OHT1T00121.htm 【柔道】全柔連・宗岡新会長「あえて火中のクリを拾う」 全日本柔道連盟(全柔連)は21日、東京都文京区の講道館で臨時の理事会、評議員会を開き、新日鉄住金の宗岡正二会長兼最高経営責任者(67)の4代目会長就任を決めた。新体制の27理事のうち不祥事が発覚する前にいた理事は7人。初めて外部から迎えたトップが人心一新された組織を率い、再建を始めた。 任期が来年6月までの宗岡会長は記者会見で「あえて火中のクリを拾う決意」と難局に挑む覚悟を述べ「悩んだが最後は柔道で鍛えられ、育てられた者として恩返しの気
【柔道】全柔連・上村会長辞めない!内閣府辞任勧告も徹底抗戦 稲田内閣府特命担当大臣から勧告書を手渡された全柔連・上村会長(右) 全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長(62)は23日、全柔連に組織改善への勧告を出した内閣府の公益認定等委員会へ徹底抗戦する姿勢を示した。この日、稲田朋美内閣府特命担当大臣(54)から手渡された勧告書は、上村会長への事実上の辞任勧告で、8月31日を改善案の回答期限とした。だが、上村会長は10月までの続投を表明するとともに、「どっちが(同委か全柔連か)正しいか見てもらう。ダメだったら仕方ない」と話した。 史上初の不名誉は、どこ吹く風。公益認定等委員会からの勧告は、上村会長の胸に響かなかった。稲田大臣の大臣室で勧告書を受け取った直後は、「辞任時期を前倒しする可能性もある」と殊勝に語ったが、城である講道館に戻ると腹が据わった。「私に関してはキチンとめどがついたらと言っ
柔道界に不祥事が相次ぐ中、1992年バルセロナ五輪銀メダリストの溝口紀子氏が23日、東京都内で行われたシンポジウムで、30代の女子選手から「全日本柔道連盟(全柔連)の現職理事にセクシュアルハラスメントを受けた」と相談を受けたことを明らかにした。 溝口氏や女子選手の弁護士によると、女子選手は2011年12月、都内の地下鉄駅構内にあるエレベーターの中で理事に抱きつかれ、無理やりキスをされるなどした。2人が柔道大会の打ち上げの酒席に参加した後だったという。 今月中旬に相談を受けた溝口氏は、柔道界のセクハラ根絶に取り組むワーキンググループにも訴えの概要を伝えた。弁護士は「泣き寝入りしないために声を上げた。今後、理事に辞任を求めることもあり得る」と話した。この日のシンポジウムは、アスリートの権利擁護や競技団体のガバナンス(統治)がテーマ。溝口氏は暴露の理由について「パワハラ、セクハラは日常に存在する
【柔道】園田監督との信頼関係「全部演技だった」 日本オリンピック委員会(JOC)は19日、都内で理事会を開き、全日本柔道連盟(全柔連)への2013年度交付金を停止する処分を正式に決めた。女子日本代表で起きた暴力指導で、告発した15選手への聞き取り調査をした「緊急調査対策プロジェクト」の報告書も公表。強化現場で確認された暴力や侮辱的発言を「重大な不当行為」と認定した。聞き取りは15選手から計20時間以上、7人の指導者からは計17時間以上に及んだ。 園田隆二前監督(39)は一部選手に複数回の平手打ちをしたほか、練習で棒やむち状のものを振り回して選手を威嚇し「たたかれないと動けないなら、家畜と一緒だ」などと発言したと認めた。プロジェクトメンバーの荒木田裕子理事は「正直びっくりしたし、おぞましい。情けない思いでいっぱい」と語気を強めた。 聞き取り調査の中で、ある選手は「園田監督を勘違いさせた私たち
100kg超級出場の上川大樹が2回戦で敗れ、男子柔道は五輪で初めて金メダルなしという結果に終わった ロンドン五輪で、金メダルが松本薫(女子57キロ級)の1個にとどまり、男子は史上初めて金メダル「ゼロ」という惨敗を喫した日本柔道。柔道の母国としての威信を失った最大の要因は、強化体制の不備および世界の柔道への対策が不徹底だった点に尽きるだろう。 北京五輪後、男子の監督には篠原信一氏が、女子の監督には園田隆二氏が就任した。それまでの代表コーチ陣は、ふたつないしひとつの階級を担当する形をとっていたが、ふたりの監督就任を機に担当制を廃止し、コーチの数も5人から3人に減らした。 北京以前は、担当コーチと選手は二人三脚で該当階級の海外選手を研究し、対策を練っていた。ところが現体制ではコーチ陣が全階級を担当するため、個別の対策がどうしても不十分となってしまう。また、ひたすら走り込みと、乱取りの数をこなすよ
【小川直也の暴走レッドゾーン解説】オイッス! 穴井君(隆将=天理大職、柔道男子100キロ級で2回戦敗退)は本来の良さがまったく出なかったな。「オレがダメだったら…」という重圧に押し潰されたね。緒方さん(亜香里=筑波大、女子78キロ級2回戦敗退)も、試合の最後まで攻め抜くことができなかった。「勝てる」と計算に入った瞬間、もっていかれた。 ただ、オレにはどうしても納得できないことがある。負けた選手がみんな「応援してくれたみなさん、すみません」「期待してくれた方に申し訳ない」ってコメントするんだよな。いったい何で謝ってるんだろう? 一生懸命やって負けたんだから、仕方ないじゃん。「完敗でした。出直します」でいいよ。 いったい、彼らは誰のために五輪に出ているんだろう。少なくともオレは「自分のため」に出たよ。古賀(稔彦氏)、吉田(秀彦氏)も中村3兄弟、野村(忠宏)だってそれは変わんないんじゃないかな。
絶対に笑ってはいけない柔道代表発表記者会見 [スポーツ] youtubeから転載松本選手金メダルおめでとう!海老沼選手の準々決勝はなんかもう,ひどかった.そし...
全国高校総体第14日(10日、那覇市)東京都立の進学校、戸山の田上が柔道男子100キロ超級で準優勝した。決勝は「研究されてました」と全日本柔道連盟ジュニア強化指定選手の王子谷に技を封じられて敗れたが「よくやったと思います」と全力を尽くした様子だった。 多くの生徒が有名大学に進学する学業の名門で柔道部員は田上のみ。練習は「やらされるよりは自分でやったほうが充実する」と自ら早大や中大に足を運び技を磨く。2年生の10月からは「柔道だけやってもスピードはつかない」と陸上部にも所属し、短距離走と投てきを練習。砲丸投げは南関東11位の実力を持つ。 柔道の強豪大学から多くの誘いを受けるが「国公立に行きたい。推薦で行くつもりはない」とあくまで文武両道を貫く。8日まで「センター(試験)の勉強をしていた」という逸材は「日本の国旗をつけたい」と大学進学後に世界の舞台で活躍することを誓った。
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