Published 2021/10/27 11:43 (JST) Updated 2021/10/27 13:52 (JST) 札幌市豊平区の不動産仲介「アパマンショップ平岸駅前店」で2018年に起きた爆発事故を巡り、近隣マンションの12世帯33人が住宅被害に遭ったり、精神的苦痛を受けたりしたなどとして、店の運営会社に計約5500万円の損害賠償を求めた札幌地裁の訴訟で和解が成立したことが27日、分かった。 原告側の代理人弁護士によると、和解は26日付で、運営会社「アパマンショップリーシング北海道」が和解金を支払う。金額は非公表。 原告側の代理人弁護士は「和解金で一定の被害回復の見通しが立った」と述べた。同社の親会社のAPAMAN(東京)は「コメントは差し控えたい」とした。