種付け数トップは新種牡馬*ダンカーク。自身は重賞勝ちはなかったが、米GIシャンペンSの勝ち馬 Havana などを出して2013年の米新種牡馬リーディングに輝いている。よくぞこんな馬が手に入ったなというところだが、2014年の総合リーディングは150位以下に終わっており、今年も現状100位以下と賞味期限の短さがどう出るか。 *タイキシャトルの最高傑作メイショウボーラーはこのクラスの種牡馬としては珍しく人気が衰えず、今年もギリギリ100頭をキープということで初年度以来8年連続して100頭以上の牝馬を集めている。エキマエやニシケンモノノフなど小粒だがダートを中心にそこそこ走る馬がほしいなら最適な種牡馬か。 今年からスタッドインとなるトゥザグローリーも初年度から100頭近い牝馬を集めている。GI勝ちはなかったが、世界に通用する良血馬が30万円で付けられるとあっては生産者も殺到するというものだろう