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とりあえず、妹のクローゼットから下着を抜き取るという行為はアウトだけど「妹に着せたい下着を勝手に買ってきてクローゼットに追加するのは犯罪ではない」という新しい発想に目からウロコ
909 ：名無したちの午後：2012/07/25(水) 00:59:10.98 ID:qsuJGuux0 例えば、化け物退治を生業とする巫女なんかが撃ち滅ぼすべき敵の触手に犯され、大切な貞操も奪われる。 肉体的苦痛は勿論、巫女としての矜持や誇りもズタズタにされ、快楽によがってしまう自分に気付き自己嫌悪。 それでも使命感と信念でぎりぎり理性を保つも、既に調教済みの巫女仲間に裏切られたり、友人が犠牲になったりと精神圧迫。 最終的に心が折れて全てを諦めてしまう。精神的苦痛から逃れるために脳が発狂処理、本能が快楽
好きな女の子のことを考える時、僕らはいつだってその子と生涯添い遂げる運命（ルート）を想起する。 それは未だにどうしたって現実とは折り合わないことだが、最初からそのつもりがないということなのだろう。 ノートの隅っこに女の子の名前に自分の苗字をあてた相合傘を落書きしていた頃の、幼ない子どもの恋心と一片も変わっていない。 でもクラスメイトにそれを見られてしまって、その後の出来事（イベント）から僕らは記億を留めなければならなかった。 小さな小さな世界の中での失敗。 それをほのかに美しいまま記憶し続ける
二月、厳しい寒さの合間に訪れた雨雲は、やや暖かかった。 傘の準備のない僕はコーヒーショップの軒先で、滴るそれを眺めながら、この間の深夜アニメに出てきた胸の大きな女の子が仲間に見捨てられる辛らつな場面を反芻していた。 きっと夏には薄い本になるだろう。 挽きたての珈琲の香煙が風もないのに揺れる。 きっと夏には薄い本になるだろう。 きっと夏には薄い本になるだろう。 窓はガラスのモニターで、そこから覗ける世界がまるでCHAGE and ASKAの歌みたいな懐かしさとリアリティに敷き詰められていくような感覚になる。
異性を好きだと思えないこともないのだが、ずっと一緒に居たいとは思えない。 お前は、自分の人生の主役になる覚悟のない傍観者なのだ、と誰かに言われたことがある。 脇役のお前には言われたくない、と覚悟ある人は返すのだろうかと逡巡したのを覚えている。 今夜も部屋のポストに届いた本を読んだつもりで棚へ積み上げて、眠ってしまえば月曜日なのだ。 主役だなんだと騒ぎ立てれば、どうにかなるような人生でもない。それは俺が決めることだ。
